Swastika Eyes

Swastika Eyes

1977年、ジェイミー・リードは、セックス・ピストルズのシングル「God Save The Queen」のために、クイーンの肖像を使用した多くの作品を制作しました。スペイン総統の独裁者フランシスコ・フランコが亡くなったばかりで、ヨーロッパは、ファシズムの恐ろしい翼の下から必死で抜け出そうとしていた時期でもありました。

クイーンを切り裂いたもの、足で踏み潰したものなど、怒りをぶつけるようにジェイミーはデザインしたようです。その中の一つが、目にナチス・ドイツを象徴する鉤十字を配置した「Sewastika Eyes」です。

ARCOVA JAPANは、ディレクター 河村康輔が監修し、ベースとなる作品に「BUS QUEEN」を用いて、当時の雰囲気をそのままに再現した「1977 Original Ver.」と、新たにピンク一色でプリントした「2024 Ver.」を制作しました。

各エディション10となります。作品の売上の一部は、ジェイミーの希望で「平和」のための寄付金に充てられます。

Jamie Reid New/Archive Works

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